アフターピルを使う前にリズム法で妊娠を回避する

アフターピルは避妊に失敗したときに、望まない妊娠を避けるために使用します。受精卵の着床を防ぐ中容量ピルで、性行為後72時間以内に服用することで、高い確率で妊娠を回避できます。アフターピルは1回目の服用から12時間後にもう一度服用し、受精から着床するまでに生理を意図的に起こします。しかしアフターピルには、強い副作用があるため服用には注意が必要です。頭痛や吐き気、倦怠感などが一時的に現れます。そこで、アフターピルを使わなくてもいいように、リズム法で妊娠を回避すると体への負担が減ります。リズム法とは、女性の月経周期に伴って起こる体の変化に基づいて、妊娠しやすい日とそうでない日を予測する方法です。妊娠しやすい日とは排卵日を指し、リズム法には様々な種類があります。まず基礎体温法です。基礎体温を毎日測って、排卵日を算出します。女性は月経が始まると低体温、排卵すると高体温になるという特徴があります。日々の基礎体温を表に記すことで、周期が明らかになります。基礎体温は朝起きて横になった状態で測ります。ただし発熱やストレス、疲れが原因で基礎体温が一定でなくなると、排卵日の予測が困難です。次に頚管粘液法は、月経周期の影響で子宮頸部の粘液の性質が変化することを利用します。トイレに行った際にトイレットペーパーや下着に付着した粘液を採取します。排卵日に近くなるにつれて、粘液が糸を引き伸びるようになります。しかし体質によっては粘液の粘り具合に変化があまり見られない場合があります。リズム法は。月経周期が安定している女性に適した方法です。生理不順や初経直後の女性には適していないので、妊娠を確実に回避するためにはアフターピルが重要です。