アフターピル、マーベロン21はニキビ対策にもなる

通常、避妊を目的として利用するピルは、性交渉の前に服用しておくものです。そしてなおかつ、避妊を目的にするのであれば避妊具を装着することがいちばんです。しかし性交渉の最中の避妊具が破れてしまった、あるいは性交渉後にピルの飲み忘れに気がついたと言う場合、そしてそれが妊娠を望んでいないタイミングであった場合は、妊娠を避ける必要があります。そうした際に、いわば性交渉の後に避妊をする目的で利用するのがアフターピルです。マーベロン21は、継続的に、指定された期間、飲み続けることが求められるピルです。ですから厳密に言うとアフターピルには該当しません。これはマーベロン21が低用量ピル、女性ホルモンに働きかける作用が比較的やさしいピルであるためです。ですが、飲む量を一時的に増加させてアフターピルとしての役割を持たせることも不可能ではありません。しかし、この方法を実際に試した方の約50%には吐き気の副作用があらわれたと言うことです。そしてそれ以外にも、嘔吐、めまいやむくみ、頭痛などの副作用があらわれたと言うことですから、マーベロン21をアフターピル目的で使用するのは良いことではありません。ただしマーベロン21は低用量ピルであるため、女性ホルモンの乱れによる心身不調の改善と言う目的で使用することができます。たとえばニキビ改善もそのひとつです。女性の、特に思春期以降のニキビには、女性ホルモンの分泌が大きく関係しています。ですから、それに緩やかに作用するマーベロン21を飲み続けることによって、ニキビ改善にも効果が期待できると言われています。ただし、女性ホルモンの分泌、またその量のバランスの崩れと言っても、そこには個人差があります。そのため、全ての人のニキビ改善にマーベロン21が効くと言うわけではなく、逆に症状が悪化したり、吐き気などの副作用を感じる人もおり、その点は留意しておく必要があります。